今日はブログネタがないので昔話を一つ

私は麺類って嫌いじゃないけど好きじゃない、好んで食べるって事はしない
だから宮古に来て、「宮古そばの美味しいところがあるから行こう」って言われても
行きたくないんだ、でも付き合いだから行くけどね。

東京にいた頃、友達が行列のできるラーメン屋、私でも名前知ってる有名な店に行こうとのお誘い、まぁ友達に誘われて断るのも悪いしね、行くことにした、
私はラーメンと言えば「味噌」なかったら「塩」、それもなかったら「豚骨」それだけだよ
それなのに連れて行かれた店は醤油ラーメンの美味しい店、そりゃ美味しいのは分かるよ
でも私は味噌がいい、友達も「大丈夫だよラーメン屋なんだから味噌もあるさ」との事

あ〜よかった店のお品書きの端っこの方に「みそラーメン」ってメニューだ
店のお兄ちゃんに「味噌ラーメンね」と言ったらお兄ちゃん、むっ！とした顔

「すいませ〜ん醤油じゃダメですか」

「なんで？」

「うち、醤油専門なんです」

メニューに味噌も塩もあるじゃないか、と言うと

だまーって注文を受けた、そして不服そうに味噌ラーメンを持ってきたよ
それが 美味しくない！普通の味なら我慢するけど不味い
一口食べて後は残した、友達のラーメン完食したところで店を出た、

問題が一つ、殺されるかと思ったんだけど、店主らしき人が追いかけてきて
なんで味噌なんですか、うちを何だと思ってるんですか、だって
黙って醤油ラーメンを食べて欲しかったって、お前こそ何だよって感じだよ
客がメニューにある好きな物を頼んで何が悪いんだ、嫌いな物無理して食べなくても
メニューにまぁ嫌いじゃないものがあってそれを頼んだだけ。

散々な目にあった、それ以来自分で作る味噌ラーメン以外食べた事ないよ。

って事で、食には余りうるさくない私でした。